雨が多い9月も今日で終わり夜長の頃となりました。皆様のお体もお肌も元気でお過ごしのことと思います(^▽^)

 

先月末にドクターフェルナンデスが来日し、大阪で行われた皮膚科の学会で講演をされました。エンビロントリートメントでも使用しているビタミンA(パルミ チン酸レチノール)についてのお話でした。少し専門的な内容になりますが、皆様の為になることなので書きたいと思います(^^)

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しみしわなど光老化を防ぐには紫外線を避けなければなりませんが、紫外線を避け過ぎるとビタミンD欠乏症(主に骨病気/ビタミンDは骨の合成に重要な役割 を果たします)の心配も出てきます。体内でビタミンDを十分に合成するには日中20分程度UVBを浴びる必要があります。この矛盾をうまく解決するにはビ タミンAが必須です。そのビタミンA(レチノール)の中でもとりわけパルミチン酸レチノール(ビタミンAの一種類)が重要になります。パルミチン酸レチ ノールは代謝を促進し、コラーゲンの生成を促しシミの減少にも役立ちます。しかも光増感作用(光によって刺激が強くなる)がないどころか、紫外線から皮膚 を守ってくれる役割を果たします。私達が快適に必要な紫外線を浴び且つ光老化を予防、改善していくには、昼夜問わずパルミチン酸レチノール入りのスキンケ アをしっかり行う事が重要なのです。

 

予防で老化を防ぐ事ができるなんて嬉しいですね(´ー`)

 

キレイはずっと続くと信じて、流行に流されない正しいスキンケアを、多くのお客様にこれからもお伝えしていきたいです。それがDrフェルナンデスのそして素肌新館の心からの想いなんです(*^▽^*)